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スタッフブログ

ハロウィンの仮装は「死者」が正解!

こんにちは。
インテリアデザイナーの関口です。

日本には四季があって、香りでその節目を感じたりしますよね。
ようやく例年より遅くキンモクセイが香って、やっと秋が来たな~と実感しています。

さて、今日はハロウィンの仮装とデコレーションのお話

今年はうっかりしていて飾り付けが2週間前になってしまったのですが、、、💦
飾り付けをしながらふと、「Happy Halloween!」ってなんでハッピーなの?と疑問に思いました。
こんなにおばけとか骸骨とか怖いものばかり飾るのに???

調べてみると、もとは2000年以上前のケルト民族の宗教的なお祭り。
10/31は現世と霊界の間の門が開き、悪さをする妖精や悪霊がきて悪さをすると考えられていたそう。
また先祖の霊の供養をこめて火を焚き、夏の収穫物を供えるという儀式でもあったので、収穫祭の意味もあったようです。

仮装は悪霊から人間であることを隠すためにつけた仮面が始まりで、のちに霊から身を守るために自らその姿に変装して家々を回る習慣がうまれた、というのが現在の、仮装して「Trick or Treat!」に変化していったんですね。

ということは、、、
仮装は「おばけ」や「骸骨」が正解!

プリンセスや有名人になろうと目論んでいたアナタ👉
今年は正統派で「おばけ」でいきましょう!
(ハッピーなのはお祭りなので仕方ない!ということに、、、)

そしてハロウィンといえばデコレーション

妖しい雰囲気を醸し出すオレンジと黒の飾り付けは一瞬でハロウィンの世界観をつくりだします。

「クモ」もよく飾られていてクモ嫌いの私はイミテーションでも怖いのですが、これには「クモの巣」が転生を表すという理由があるからだそう。
またコウモリは供養の焚火に寄ってくる虫を狙って上空を飛び交う生き物、、ということで、なるほど繋がりますね。

ジャック・オ・ランタンの由来

忘れちゃいけないジャック・オ・ランタンは、皆さまご存知のとおりオレンジ色のカボチャですが、本当はカブだったって知ってました?
ケルトの物語で「死んでも地獄に落とされない」契約を悪魔と交わしたジャックが、死後に天国には召されず地獄にも行けず、くりぬいたカブの中でさまよい続ける、というものがあり、これが由来といわれているそうです。
哀れなジャック。
カブよりいくらか広い部屋になって良かったね。
暖色系で落ち着くし。

大成町のモデル屋敷でも、ジャック・オ・ランタンがあなたを今か今かと待っています。
ぜひ迷い込んで下さい。。。

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